花の散歩道
花がもつ魅力についてのワンポイント情報♪♪
花の散歩道 ⑨
《花色彩と心理》
【花色の心理効果】
【花色の心理効果】
花には色・形に数えきれないほどの種類があり、ひとつひとつに個性があります。
それぞれの花の個性をあらわす色・形は、かつては虫や鳥を誘うためにありましたが、私たち、人間も無意識のうちに花からエネルギーを感じ取っています。
花を見ると優しい気持ちになることも――♡
花に触れることが生きる力になることも――♡
そんな花の癒し効果を取り入れたセラピーが"フラワーセラピー"です。
フラワーセラピーの知識があれば、さまざまの場においての演出の可能性を広げることができます。
家庭においても、家族への思いを花で表現することで、家庭はより安らぎの場となることでしょう・・・
また、自分自身のために――自分のその時の心理状態や気分で花を選ぶことで「セルフセラピー」へとつながることでしょう・・・
花は、私たちの五感を刺激し、その中でも視覚から得る花の色による心理への効果はとても大きいといわれています。
ここに、花色(【黄】【白】【赤】・・・)の心理効果について順にご紹介します♪♪ ♥♥認定講座ではさらに深い知識を学びます
花の散歩道 ⑮
【紫色の花】
【紫色の花】
紫色は、青とも赤ともなり得る不思議な色――高貴、優雅、神秘を象徴します。
「神秘的な青」と「現実的な赤」、「静の青」と「動の赤」という二極をもち、
そのためでしょうか――どこか現実離れした雰囲気をも感じさせ、ほかの色とは違ったニュアンスと個性を兼ね備えています。
心を癒す色といえば、紫色。
人間関係で、また仕事関係で心が傷ついている・・・
大事な人を失って悲しみから立ち直れない・・・
そんなとき、パワーをくれるのが紫の花たちです。
紫色には、純粋な紫のほかに青紫や赤紫などもあります。
たとえば、
「青紫色」は、内面的なものを表面化する作用があり、
自分の内面の深いところと向き合いたいときに惹かれる色です。
「赤紫色」は、上昇志向を満たす色でもあり、女性的な華やかさだけではなく大胆さ、強さを感じさせます。大人の魅力を発揮させたいときにおすすめの色です。
♡♡紫色に惹かれるのはどんなとき??
一般的には好き嫌いが分かれる色ですが、気分がとても敏感になっているときや体調や精神が不調なとき、紫色に惹かれる気持ちが高まるようです。
人は、意外に自分自身の身体や精神の状態には気づきにくいものです。
もし、急に紫色に惹かれる気持ちになったときには―――体調や精神の不調のサインかもしれません。
そんなときには、ぜひ淡い紫色の花をそばに飾って眺めてみてください♡♡
紫の色をした花は自然界にたくさんあります。
スイートピー、ラベンダー、フリージア、ライラック、アネモネ、ヒヤシンス、
トルコギキョウ、スカビオサ、チューリップ、キャンディタフト、アゲラタム、
ラクスパー、ディモルフォセカ、それにキキョウ・・・。
フラワーショップで手に入りやすいお花ばかりです。
心の癒しの花、紫色の花のエネルギーが、
やさしい香りとともにリラックスさせてくれることでしょう♡♡
♪♪こんなときに・・紫の花♪♪
□ 緊張感をときリラックスしたい♡
□ 傷ついた心を癒したい♡
□ 悲しみから立ち直りたい♡
□ 自分の内面を見つめたい♡
□ 女性らしい魅力を高めたい♡
□ 自分らしい個性をアピールしたい♡
□ 食欲を抑えてダイエットしたい♡
紫の花と他の色との組み合わせで、さまざまな心理効果を♪♪